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古代エジプト王の壮絶な死が遺骨から明らかに

謎のベールに包まれていたファラオの遺骨を分析した結果、暴力にまみれた壮絶なその最期が明らかになった。
遺骨は2014年に発掘されたばかりだった。古代エジプトの王、セネブカイが生きたのは紀元前1650年から1550 年ごろで、遺骨が見つかったのはカイロから
約480キロメートル南方にある聖地アビドスの埋葬地。2014年1月、まず4人のファラオの墓が見つかり、このうちの1人が
セネブカイと特定された。最新の遺骨の分析結果では、複数の敵からアヒルのくちばしのような形をした青銅製の斧で殴打されていたことが
判明した。骨まで到達した傷が18もあり、頭蓋骨と背中への打撃が致命傷になったことがうかがえる。米国ペンシルバニア大学の考古学者で発掘班のリーダーを務めるジョー・ウェグナー氏は、セネブカイは複数の敵から
切りつけられるなど激しい攻撃を受け、命を落としたとみる。 |骨が語るラストシーンウェグナー氏のチームは、遺骨に残った傷の角度や位置を分析し、どのような状況で傷ができたのかを推測した。襲撃されたとき、王は馬に乗っていた可能性が高い。右の足首が切断されるほどの重傷を負い、大量出血したとみられ、
両膝と両手の複数の傷からは激しい攻撃がうかがわれる。腰の傷は座った状態で受けたもののようだ。頭部の3カ所に斧による致命的な傷を受けた時には、セネブカイはすでに地面に落下していたとみられる。この傷のうちの
1つは非常に大きな力によるもので、頭蓋骨に刃の形と厚さが跡となって残っていた。ウェグナー氏は、セネブカイは明確な殺意をもって襲撃されたとみている。政治的なライバルによる暗殺の可能性は
あるものの、戦闘中かあるいは待ち伏せによる攻撃に遭って死亡したと同氏は考える。
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150305/438083/ 古代エジプトの王(ファラオ)、セネブカイの遺骨の分析が行われ、死亡時の状況が明らかになった。
(Photograph by Josef Wegner, Penn Museum)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150305/438083/01.jpg
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150305/438083/ph_thumb.jpg

筑波大学など、体内時計を調節するペースメーカー細胞の存在を証明

筑波大学は3月5日、マウスの脳内に体内時計を調節するペースメーカー細胞が存在することを証明したと発表した。同成果は筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構の柳沢正史 機構長、米テキサス大学サウスウェスタン医学センターの
Joseph S. Takahashi 教授らの共同研究によるもので、3月4日付け(現地時間)の米科学誌「Neuron」に掲載された。体内時計は脳の視床下部の視交叉上核にある神経細胞によって調節されていることが知られているが、具体的に
どの細胞群が中心的な役割を担っているかはわかっていなかった。研究グループは、視交叉上核のみで作られるニューロメジンS(NMS)という神経ペプチドに注目。マウスを用いた
最新の分子遺伝学的手法を組み合わせることで、NMSを産生する神経細胞群の体内時計を任意のタイミングで操作し、
行動リズムをリモートコントロールでオン・オフできるシステムを構築した。同システムを用いた研究の結果、NMS細胞群のクロック分子の振動を止めると、視交叉上核全体の行動のリズムも
なくなることがわかった。また、NMS細胞群のリズム周期を遅くすると、視交叉上核全体および行動のリズムも遅くなった。
さらに、NMS細胞群からの神経伝達を阻害すると、視交叉上核全体および行動のリズムがなくなった。これらの結果から、視交叉上核にある神経細胞の約40%を占めるNMS細胞群が、マスタークロックとして機能している
ことが示された。ただし、NMSそのものをノックアウトしても何も起きなかったことから、このプロセスにおいて重要な
神経伝達物質の正体はわからなかった。
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/05/360/
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/05/360/images/001l.jpg 参照
筑波大学|お知らせ・情報|注目の研究|体内時計のペースメーカー細胞を特定 睡眠覚醒を司るキープレイヤー
http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201503050200.html Neuromedin S-Producing Neurons Act as Essential Pacemakers in the Suprachiasmatic Nucleus to Couple Clock Neurons and Dictate Circadian Rhythms: Neuron
http://www.cell.com/neuron/abstract/S0896-6273(15)00095-1

低い界面抵抗を実現、全固体電池に前進

正極と負極、電解質のすべてが固体から構成される全固体リチウム電池で、極めて低い電極/電解質界面抵抗を
実現するのに、東北大学原子分子材料科学高等研究機構の春田正和(はるた まさかず)助手(現・同志社大学准教授)と
白木将(しらき すすむ)講師、一杉太郎(ひとすぎ たろう)准教授らが成功した。電極(コバルト酸リチウム)と電解質
(窒素添加リン酸リチウム)からなる高品質な界面を作り、その界面抵抗を、液体電解質を使う場合よりも低く抑えた。
全固体リチウム電池の実用化に向けて、課題が解決できる見通しをつけた。3月4日付の米化学会誌Nano Letters
オンライン速報版で発表した。全固体リチウム電池は、高い安全性とエネルギー密度を両立する次世代の高性能畜電池として期待されている。
液体の電解質を用いないため、 液漏れや発火の危険がなく、安全性が高い。しかし、その実用化には課題が多い。
特に、電極と電解質の界面における抵抗(電極/電解質界面抵抗)が高く、リチウムイオンの移動が制限されてしまうため、
高速の充放電が困難だった。研究グループは、試料作製からイオン伝導性の測定まですべてに関して、超高真空下で実施できる同一の実験装置を
トヨタ自動車と共に東北大学に建設した。この装置で、成膜条件を最適化し、不純物や欠陥の少ない高品質な薄膜を
積層して全固体薄膜電池を作製した。試料を一度も大気にさらしていないため、理想的な電極/電解質界面ができ上がった。そして、その電極/電解質界面のイオン伝導性を測定した。その結果、コバルト酸リチウムと窒素添加リン酸リチウムの
界面で原子配列の乱れを減らすと、界面抵抗が極めて低い8.6Ωcm2を得た。この値は、これまで報告されていた
全固体電池の値の1/10程度、液体電解質を用いた電池の界面 抵抗の1/3程度だった。この結果により、コバルト酸リチウムと窒素添加リン酸リチウムの組み合わせでは、液体電解質を用いた場合よりも
小さい界面抵抗を示す電極/電解質界面が得られることを実証した。研究を率いた一杉太郎准教授は「電極と電解質の材料の組み合わせだけでなく、その作製プロセスで界面の状態が
大きく変わり、界面抵抗が変化することを明らかにした。電極/電解質の界面における高いイオン伝導性の実現は、
全固体リチウム電池実用化の鍵である。今回、液体電解質を用いた従来のリチウムイオン電池よりも、界面抵抗を
小さくすることが可能であることを実証した。
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/05/249/

中国の宇宙ステーション 2018年打上げ、2022年竣工を予定

全国人民代表大会代表、中国有人宇宙船システムチーフデザイナーの張柏楠氏によると、中国の宇宙ステーションは2018年に打上げられ、
2022年にほぼ竣工する予定だ。新華網が伝えた。 張氏によると、宇宙ステーションの建設で困難になるのは軌道上の長期飛行だ。これにはドッキング、推進剤の補給などの技術が必要だ。
宇宙ステーションは現在、人類の宇宙での長期的な生活に関する問題を解消しようとしている。開発中の宇宙ステーションは、複数の
モジュールを組み合わせて運行することになり、そこに国内外の科学者を収め、さまざまな実験を行うことになる。張氏は、「人類が宇宙で
長期滞在するためには、居住を長期的に維持できる環境が必要だ。これが生命維持システムで、二酸化炭素の吸収、尿の回収利用、
呼吸による水蒸気の回収などが含まれる」と述べた。 張氏によると、2011年に打上げられたドッキング目標期・天宮1号、2016年に打ち上げを予定している宇宙実験室・天宮2号が、この「生命維持システム」の試験を行うという。
http://j.people.com.cn/n/2015/0305/c95952-8858004.html
http://j.people.com.cn/NMediaFile/2015/0305/FOREIGN201503051515000123879720940.png

青色LEDの光を当て、タミフルの原材料「シキミ酸」を生産

キノコの一種ヒラタケの菌糸に青色LED(発光ダイオード)の光を当て、抗インフルエンザ薬タミフルの原材料となる「シキミ酸」を効率良く
生産する技術の実用化を進めている信州大農学部(長野県上伊那郡南箕輪村)の小嶋政信教授(61)=光化学=らの研究チームが、
研究成果をまとめた論文を近く英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表する。掲載が認められたことで、研究成果が学術的に裏付けられた
ことになる。タミフルの特許は2016年に切れ、国内外の薬品メーカーが後発医薬品の製造を始めるとみられるが、有力な生産方法として注目されそうだ。
信大は既に、日本を含む11カ国で製造方法の特許出願を終えた。小嶋教授らによると、シキミ酸は現在、常緑高木トウシキミの実から抽出する方法により、約8割が中国で生産されている。ただ、天候などに
左右されるため増産が難しく、複数の企業が後発医薬品の製造に乗り出すと、シキミ酸の価格が高騰する懸念もあるという。
http://www.shinmai.co.jp/news/20150225/KT150224FTI090022000.php
http://www.shinmai.co.jp/news-image/IP150224TAN000177000.jpg

探査機ドーン ケレス到着 準惑星

米航空宇宙局(NASA)は6日、探査機ドーンが準惑星ケレス(セレス)を周回する軌道に入ったと発表した。
ケレスは火星と木星の間にある小惑星帯で最も大きな天体で、2006年の国際天文学連合(IAU)総会で冥王星が
惑星から除外された際、一緒に新たな分類の準惑星に位置付けられた。探査機が準惑星の周回軌道に入って
観測するのは初めて。ケレスは直径平均950キロで、自転周期は約9時間。地下には氷が多いと考えられている。ドーンは07年に
打ち上げられ、11~12年には同じ小惑星帯にある岩石質の小惑星ベスタ(直径平均525キロ)に接近して観測した。
ドーンは今後、1年4カ月にわたってケレスを詳細に観測する予定。ケレスやベスタは巨大な木星の重力の影響で惑星に成長し損ねたと考えられ、観測成果は約45億年前に太陽系が
形成された過程の解明に役立つという。NASAジェット推進研究所(カリフォルニア州)の管制室に届いた通信データでは、ドーンは日本時間6日午後9時39分、
ケレスの周回軌道に入った。ドーンから送信されて来た最新のケレスの写真は1日に撮影されたもので、
三日月のように見えている。
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0150306at92_p.jpg 米探査機ドーンが1日に約4万8000キロ手前から撮影した準惑星ケレス。ドーンは6日に周回軌道に入った
(NASAなど提供)
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0150306at93_p.jpgファラオ,ウェグナー氏,セネブカイ,宇宙ステーション,ペースメーカー,リチウム電池,シキミ酸,青色LED,ドーン,ケレス

木星最大の衛星ガニメデに地下海、オーロラ観測で確認 NASA

米航空宇宙局(NASA)の研究チームは12日、木星最大の衛星ガニメデ(Ganymede)に、地球の海より多量の水が存在する地下海が
あることを確認したと発表した。太陽系内の生命が存在しえる場所の探求範囲がまた一つ増えることになる。  研究チームによると、ガニメデに地下海が存在する可能性については長年にわたり指摘されていたが、ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)
によるオーロラの観測によって、今回その存在が初めて確認された。  ガニメデに磁場が存在する可能性があるとの観測結果は、1995年に木星に到着したNASAの無人探査機ガリレオ(Galileo)によってすでに
得られていた。  今回の発見で鍵となったのは、ガニメデの周囲で発生するオーロラの変化のハッブル望遠鏡による観測だ。独ケルン大学(University of Cologne)の
ヨアヒム・ソール(Joachim Saur)氏は、ハッブルによる最新の観測結果により「ガニメデの海の存在に関するこれまでで最も有力な証拠が得られた」と
記者会見で語った。 「リボン状に輝く高温の帯電ガス(プラズマ)」とNASAが表現するオーロラが観測されるのは、ガニメデの北極と南極の周囲の領域。オーロラは衛星や惑星が
持つ磁場の影響で生じる現象であるため、その動きの変化を観測することで、地殻の下に存在するものについての詳細な理解へとつながる。そして
研究チームは、木星自体の磁場とガニメデの磁場との相互作用が、オーロラの揺れ動きを引き起こしていることを突き止めた。この動きは、ガニメデの
地下海の存在によって加えられる磁気摩擦で弱められるという。
http://www.afpbb.com/articles/-/3042350
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/2/9/500x400/img_296d446a781a6d55a56db1ca4051cc77107961.jpg

中国で地球最古の原始の海綿動物の化石を発見

南京地質古生物研究所の朱茂炎研究員率いる課題グループはこのほど、貴州省の「瓮安生物群」の中で原始の海綿動物の化石を発見した。
写真は同グループが提供した「貴州始杯海綿」の標本。 2015年3月11日、新華社によると、南京地質古生物研究所の朱茂炎(ジュウ・マオイエン)研究員率いる課題グループは9日、米国科学アカデミー紀要で、
中国貴州省の「瓮安生物群」の中で原始の海綿動物の化石を発見したと発表した。 体積わずか2~3立方ミリメートルだが、6億年の歴史を持つとみられ、「貴州始杯海綿」と名づけられた。これまで世界で発見された最も古い原始動物の
実体の化石とみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150312-00000011-rcdc-cn
http://amd.c.yimg.jp/amd/20150312-00000011-rcdc-000-0-view.jpg

土星衛星、生命が育つ環境

土星の衛星の一つ「エンケラドス」に、生命が生息できる環境が存在する可能性が高いとする研究結果を日米欧チームが
発表した。探査機の観測などで衛星の地下にある海の底での熱水活動でできた物質を確認した。地球の海底で熱水が
噴出している場所には多様な微生物が生息し、生命誕生の場の一つと言われ、エンケラドスにも似た場があると
考えられるという。論文が12日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。エンケラドスは、直径約500キロ、氷に覆われ、一部から水蒸気が噴き出している。研究チームは、米航空宇宙局が
1997年に打ち上げた土星探査機「カッシーニ」が、2004~07年に得たエンケラドスからの噴出物のデータを
詳しく分析。二酸化ケイ素の微粒子(ナノシリカ)が含まれることを突き止めた。ナノシリカは、岩石が高温の水に
溶けてから急冷するとでき、地球では温泉や海底に湧き出す熱水に含まれる。観測成果をもとに、東京大や海洋研究開発機構(JAMSTEC)などが10~13年末にかけてエンケラドスの海を
模擬した実験を行い、ここでナノシリカができるには90度以上の熱水が必要だとわかった。
http://www.asahi.com/articles/ASH3B5GMSH3BULBJ00J.html
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150311005624_comm.jpg 参照
JPL | News | Spacecraft Data Suggest Saturn Moon's Ocean May Harbor Hydrothermal Activity
http://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?feature=4507

アゲハチョウ2種のゲノムを解読

http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/entry/22_entry380/
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/images/uploads/news/20150306fujiwara01.jpg
図1 シロオビアゲハのベイツ型擬態
シロオビアゲには、ベイツ型擬態を見せる雌(中央)と擬態をしない雄や雌(右)がみられる。ベイツ型擬態を見せる雌と擬態しない雌は遺伝子座Hによって
切り替わる。
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/images/uploads/news/20150306fujiwara02.jpg
図2
http://www.k.u-tokyo.ac.jp/info/images/uploads/news/20150306fujiwara03.jpg
図3 擬態型染色体に存在するdsx遺伝子が擬態形質を誘導する
今回開発した新たな遺伝子導入法で擬態型の雌個体で擬態型dsx遺伝子(擬態型染色体上に存在するdsx遺伝子)の働きを抑えることに成功した。
左:同一個体内の未処理翅。右は処理翅。処理した翅では赤い斑点がなくなり白い帯状の模様が出現し、非擬態型の翅に類似するようになった。 発表のポイント ◆アゲハチョウ2種(シロオビアゲハとナミアゲハ)のゲノムを解読し、世界で初めてアゲハチョウ科に属する蝶のゲノムを明らかにした。
◆シロオビアゲハの雌が毒蝶のベニモンアゲハにその模様を似せるベイツ型擬態の原因となる遺伝子の構造や分子機構を明らかにした。
◆本成果は、蝶の多様な基礎研究を推進するとともに、食植性昆虫の防除や生育制御にも役立てられると期待される。
発表概要沖縄などに生息するシロオビアゲハは、雌だけが翅の紋様などを毒蝶のベニモンアゲハに似せて捕食者をだまし、捕食者から逃れる擬態(ベイツ型擬態、
注1)を示す。しかしその原因遺伝子や分子機構については不明瞭だった。

がん遺伝情報で個別化医療 肺と消化器で開始

http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031001005370.html国立がん研究センターは10日、大腸がんなどの消化器がんと肺がんの患者から採取したがん細胞の
遺伝情報を調べ、それぞれの患者に合った「個別化医療」につなげる全国規模の取り組みを始めたと発表した。この取り組みは「スクラムジャパン」。全国約200の医療機関と、製薬会社10社が参加する。2月から
患者の登録を始めた。2年間で4500人分のデータを集めることを目標としており、この手法を利用した
診断法に健康保険の適用を目指すという。がん細胞は、体の細胞の遺伝子が生後に変異するなどして生じるが、どの遺伝子が変異したかによって、
有効な治療薬が異なる。 参照
産学連携全国がんゲノムスクリーニング「SCRUM-Japan」始動 << 国立がん研究センター
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20150310.html

福井の恐竜化石、新種と確認 学名「コシサウルス・カツヤマ」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00050145-yom-sci
http://amd.c.yimg.jp/amd/20150310-00050145-yom-000-3-view.jpg
「コシサウルス・カツヤマ」の化石
 福井県立恐竜博物館は10日、同県勝山市の白亜紀前期(約1億2000万年前)の地層で見つかった化石が、草食恐竜のイグアノドン類の新種と
確認されたと発表した。同館は、北陸地方の古称「越国(こしのくに)」にちなんで、新種の学名を「コシサウルス・カツヤマ」と命名した。化石は13本の歯が残る顎の骨など5点で、2008年に発掘された。推定される全長は約3メートルで、まだ子どもだったとみられる。同市内で見つかった
同じイグアノドン類の「フクイサウルス」と似ていたが、歯の特徴に異なる点があったことなどから、新種と分かったという。国内で見つかった新種の恐竜は6種類目。化石は12日から、恐竜博物館で公開される。恐竜博物館は「現在の欧州や北米にあたる地域にいた原始的なイグアノドン類が、生息域をアジアへ広げる中で、多様化したことがわかる」と話している。

時速420万キロ、宇宙最速の星を発見

ある星がいま時速420万キロという超高速度で天の川銀河を脱出しようとしている。3月5日、科学誌「サイエンス」に
発表された最新の研究成果によると、これまで見つかった星の中では最高の移動速度だという。超高速度星はこれまでにも発見されているが、その多くは天の川銀河の中心にあるブラックホールの巨大な重力に
弾かれるように、銀河の外に向かって投げ飛ばされたとされる。一方、今回観測対象となった星「US 708」はそうではない
ようだ。高速軌道に乗ったきっかけは、星の爆発の一種である「Ia(いちエー)型超新星」だという。単に「超新星爆発」
とも呼ばれ、強さ、明るさともに宇宙で最大級のエネルギーのさく裂だ。Ia型超新星爆発が起こる理由はまだはっきり
しないが、超高速で疾走中のUS 708が重要なヒントを与えてくれるかもしれない。 |異例の軌道超新星が宇宙のはるか遠くからでも観測できるほど激しい爆発になるのはなぜか、多くの天文学者が解明を目指して
いる。専門家の間では、この現象を白色矮星の爆発とみる考えが有力だ。年老いた星が膨張して赤色巨星になり(太陽も
約50億年後にはそうなると予想される)、外層を失うと白色矮星が残る。この白色矮星に、対をなす伴星からの物質が大量に降り注ぎ、その量が限界に達すると熱核爆発を起こすというのが1つの
仮説だ。また、2つの白色矮星が衝突してIa型超新星爆発が起こるとも言われる。そして2013年には、ある発見により第3の
可能性が示された。ヘリウムを大量に有する高温準矮星のすぐ近くを公転する白色矮星が見つかったのだ。白色矮星に
ヘリウムが降り注げば、熱核爆発は容易に起こり得る。ヨーロッパ南天天文台(ESO)のステファン・ガイアー氏らのチームはそのような星をとらえようと、高性能を誇るハワイの
ケック天文台を利用。高速で移動する高温準矮星US 708に照準を合わせた。その結果、移動速度が驚くほど速いことが判明。
さらに軌道を計算すると、天の川銀河の中心にあるブラックホールから飛ばされてきた場合とは明らかに違う方向から
来ていることが明らかになった。つまり、US 708はIa型超新星によって飛ばされた可能性が大きい。ガイアー氏はさらなる
証拠として、「US 708は非常に速く自転していることから、かつてもう1つの星と対になり、近い距離で連星として軌道運動
していたことを示しています」と指摘する。
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150309/438433/ 連星の一方が超新星爆発を起こした際、もう一方が高速で弾き飛ばされる様子(CG)。
(NASA, ESA, and P. Ruiz Lapuente (University of Barcelona); Cut and colored by S. Geier) The Galaxy's Fastest Star US 708 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=4X3Tao1PgyU
US 708: Hypervelocity Star Ejected by Supernova Breaks Galactic Speed Record | Astronomy | Sci-News.com
http://www.sci-news.com/astronomy/science-us708-hypervelocity-star-supernova-galactic-speed-record-02571.html The fastest unbound star in our Galaxy ejected by a thermonuclear supernova
http://www.sciencemag.org/content/347/6226/1126

「酸化チタンナノコーティング」が開発

http://gigazine.net/news/20150306-titanium-dioxide-nanoparticle-surface/疎水性(撥水性)を高めて水をはじくさまざまなコーティング剤が開発されており、吹き付けるだけでiPhoneを
防水加工できるものも市販化されています。しかし、ほとんどの撥水コーティング剤は耐磨耗性に乏しく、時間が
経つにつれて撥水性能が低下するという問題を抱えていました。そんな中、酸化チタンをナノコートすることで、
磨耗しても撥水性能を維持でき、さらに水で汚れが自然に洗い流されるセルフクリーニング機能も合わせ持つ
コーティング剤(以下、「酸化チタンナノコーティング」と表記)が新たに開発されました。酸化チタンナノコーティングで色々な素材表面を加工した効果は、以下のムービーで確認できます。 lu2 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lPt5f4ZAJEE&hd=1

「月」以外に地球の周りを回っている知られざる天体とは

http://gigazine.net/news/20150304-3753-cruithne/惑星の周りを公転する天体を「衛星」と呼び、地球の周りを回る「月」がよく例に挙げられます。
人工衛星を除けば月以外に地球の衛星はないように思えますが、見かけ上、地球を周回し楕円とは異なる
らせん状の複雑な軌道をとってぐるぐる回る小惑星「3753 Cruithne(クルースン)」の存在が知られています。クルースンが地球の周りをどんな風に回るのかは、以下のムービーで確認できます。 Near-Earth Asteroid 3753 Cruithne - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lRaqYClJ154&hd=1

世界で初めて「光」の粒子と波の性質を同時に撮影することに成功

http://gigazine.net/news/20150303-light-particle-wave/光は「粒子」の性質と「波」の性質を併せ持っていますが、これまでは同時に観測できなかったこの両方の性質を、
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームが世界で初めて電子顕微鏡で撮影することに成功しました。
http://actu.epfl.ch/public/upload/news/images/4d/23/ba4c91c2.jpg

無線送電実験にJAXAが成功

http://www.asahi.com/articles/ASH376JM4H37PLBJ002.html宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは8日、電気を無線で飛ばす実験に成功した。宇宙空間に浮かべた
太陽電池パネルから地上に送電する、「宇宙太陽光発電」の実現に不可欠な技術で、今後の研究開発につなげる。宇宙太陽光発電は、電気をマイクロ波などに変換して宇宙から地上に送る構想で、日本では1980年代から
本格的な研究が始まった。昼夜や天候に影響されずに発電できることが特徴。実現するには、コストの大幅な削減など
多くの課題があるが、JAXAなどは、直径2~3キロメートルの巨大な太陽電池パネルを使えば、原発1基分
(100万キロワット)相当の発電ができると試算している。

凸版印刷、装着型アイカメラの視線データを自動解析するプログラムを開発

http://www.zaikei.co.jp/article/20150306/239077.html凸版印刷は6日、装着型アイカメラの視線データを自動解析するプログラムを開発し、このプログラムを活用した
実際の店舗での購買者の視線について高精度な定量分析が行えるリアル行動視線調査サービス「Insight ViewerReal
(インサイト ビュアー リアル)」を、消費財メーカーや流通に向けて2015年3月より本格的に提供すると発表した。「Insight Viewer Real」では、売場にマーカー(目印)を付けることなく、装着型アイカメラで撮影した動画上の
視線データを自動解析し、複数の被験者の視線データを同時に高い精度でプロットすることができる。そのため、
従来の装着型アイカメラ調査では難しかった視野全体や複数棚が並んだ売場全体の視線の停留個所を色で表現する
「Heat Map(ヒートマップ)」や、視線を集めたエリアの分布を%表示する「AOI(Area of Interest:エーオーアイ)」など、
定量的な視線データの可視化が可能になった。また、新開発した自動解析プログラムにより、視線解析にかかる時間を短縮、従来のサービスに比べ同じ期間で
サンプル数を増やすことも可能となる。

富士通研、低解像度の映像から人の動きを高精度に検出する技術を開発

http://www.zaikei.co.jp/article/20150306/239061.html富士通研究所は6日、顔が判別できない低解像度映像から人の動きを高精度に検出し、人の流れを認識する技術を
業界で初めて開発したと発表した。従来、監視カメラの映像を解析して人の流れを認識する際に、解像度が高く人が特定されてしまう場合もあり、
活用できてないという問題があった。今回、顔が判別できないように映像全体を高解像度から低解像度に落としても、
人に残る特徴を複数抽出することで、高精度に人の動きが検出できる技術を開発した。新開発の技術では、低解像度映像でも、人の姿勢や撮影方向の影響を受けずに人特有の特徴が残る部位として
頭部に着目した。頭部は、前後左右いずれの方向から見ても、ほぼ楕円型であるという形状特徴があり、さらに人の
上部にあるといった位置の特徴を備えている。こうした特徴は、低解像度でも失われにくいという点を利用した。

尿から電気、「発電するトイレ」を開発

http://www.afpbb.com/articles/-/3041642英国の科学者チームは5日、尿のなかにあるエネルギーを解放して発電するトイレを開発したと発表した。
難民キャンプなどの遠隔地の照明への利用が期待されているという。 西イングランド大学(University of the West of England)と国際支援NGOオックスファム(Oxfam)の
共同研究チームが開発したこの発電トイレは、現在、同大の学生と職員らに使用してもらうことを目的に
試作品がキャンパス内に設置されているという。 安定した電力源となることが確認できれば、難民キャンプなどの施設で、電気と照明をコンスタントに
提供できるようになるのではと研究チームは期待している。 同NGOの水・公衆衛生部門を統括するアンディ・バスタブル(Andy Bastable)氏は、「電力源から遠く離れ、
隔絶した地域に照明をもたらすことは常に大きな問題となっている」と指摘した上で、「この技術は非常に
大きな前進だ。難民キャンプでの暮らしは楽ではない。夜間に暗い場所で暴行を受ける危険性もある。
この発明の可能性は非常に大きい」と付け加えた。

コーヒーは多発性硬化症の進行リスクを下げる/米ジョンズ・ホプキンス大

コーヒーは多発性硬化症の進行リスクを下げる
引用 ロシアの声
http://japanese.ruvr.ru/news/2015_03_02/283142099/ 1日に少なくとも4杯のコーヒーを摂取することで、多発性硬化症が進行するリスクが著しく低下する。
メリーランド州ボルチモアにあるジョンズ・ホプキンス大学医学部の専門家たちは、このような結論に達した。 専門家たちは、スウェーデンと米国で実施された2つの独立した調査で得られたデータを比較した。
その結果、コーヒーは硬化症から脳細胞を守るだけでなく、パーキンソン病やアルツハイマー病の発症リスクをを下げることも分かった。 スウェーデンと米国で実施された2つの調査には、多発性硬化症の患者と健康な人々が参加した。
調査では、病気の最初の兆候が出るまでの10年間、5年間、1年間に摂取したコーヒーの量に特別な注意が払われた。
1000人がこの情報を提供した。 結果、コーヒーを飲まなかった人たちは、1日に最大6杯のコーヒーを飲んでいた人々よりも、病気の発症率が1.5倍高いことが分かった。

鯨類の祖先は、陸から水中へと生活の場を移す過程で、嗅覚を弱め、味覚を失った

鯨類は約5000万年前の新生代始新世に、ウシやカバなどの偶蹄類から派生した。現生種は、イルカやマッコウクジラなどの歯を持つハクジラと、
ミンククジラなどのヒゲ板でプランクトンをろ過して食べるヒゲクジラに大別される。陸上哺乳類にとって嗅覚は生存上欠かせないのに対して、
鯨類は嗅覚をほとんど失っていると考えられてきた。実際、ハクジラ類には嗅覚の神経系がない。一方、ヒゲクジラ類は退化していながらも、
嗅覚に必要なすべての神経系を備えている。 このヒゲクジラ類の嗅覚はどのように退化しているのか、は疑問だった。ヒゲクジラ類は大きすぎるため、人類が現在飼育できない唯一の
哺乳類の仲間で、行動実験が難しかった。そこで研究グループは、ヒゲクジラ類の嗅球の形態を組織学と比較ゲノム学の両面から調べた。
ヒゲクジラ類の嗅球には背側の領域が存在しないことを確かめた。嗅球の背側領域を除去した変異マウスは、天敵や腐敗物のにおいを忌避する
行動を示さない。ヒゲクジラ類も、進化の過程でこうした忌避行動につながる嗅覚能力を失ったらしい。また、すべての現生鯨類は、甘味や
うま味、苦味を感知するための遺伝子を失っていることも解明した。 ゲノムの比較によると、鯨類は、嗅覚、味覚ともに、ハクジラとヒゲクジラに分岐する前の始新世に、陸上哺乳類の感覚から大幅に退化したことが
うかがえた。一連の進化のシナリオは、鯨類の生態に照合すると極めて合理的という。一生を海中で過ごす鯨類にとって、トラやライオンのような
陸の天敵はもはやいない。天敵のサメやシャチは空中のにおいでは感知できない。さらに、鯨の鼻孔は頭頂部にあり、口に入れようとするものが
食べられるかどうか、においを嗅いで判断できない。鯨にとって嗅覚で腐敗物や天敵を避ける必要性は薄らいでいるのだ。 研究グループの岸田拓士さんは「ヒゲクジラ類のクロミンククジラのゲノム(全遺伝情報)を世界に先駆けて解読して、他の動物とゲノムレベルで
比較できるようにして解析した。鯨の海洋環境への適応進化に伴う、嗅覚や味覚の退化の一端がわかった。
http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2015/03/20150306_02.html

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