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木星の衛星ガニメデに奇妙な膨れ発見 海の証拠か

木星の衛星ガニメデの直径は5000km強で、太陽系最大の衛星だ。今回、この衛星の赤道に、直径600km、高さ3km もある奇妙な出っ張り(バルジ)が見つかった。広さはエクアドルと同じくらい、高さはキリマンジャロの約半分だ。ガニメデにこんな地形が見つかるとは、専門家も予想していなかった。月惑星研究所(米国ヒューストン)の惑星科学者ポール・シェンク氏は、「ガニメデの全体の地図を作っているときに、 偶然、発見しました」と言う。彼は、3月20日の月惑星科学会議で、この奇妙な地形について報告した。ガニメデのバルジは厚い氷でできていると考えられ、その大きさと位置は、太古の昔、ガニメデの氷の外殻が 内部とは別に回転していたことを示している。ガニメデ(左)と月(右)。木星の衛星ガニメデの外周は月の1.5倍もあり、太陽系で最大の衛星だ。

シェンク氏の推測によると、バルジはガニメデの南極か北極で成長を始めたという。バルジが大きくなると、 その重さのせいで位置がずれ始めた。ガニメデの内部はそのままで、海を覆う氷の外殻だけがスライドしたのだ。 やがて、かつて極を覆っていたバルジ部分は赤道に落ち着いた。

「このバルジは既知の地質活動とは無関係です。だとすると、これだけ大きい塊が形成される場所は北極か南極しか ありません」とシェンク氏は言う。「極地方は常に低温なので、ここの氷殻はかなりの厚さになります」地球上ではこんなことは起こらない。地殻の下にあるものの位置関係が変わらないまま、北極が赤道に移動して 来たようなものだ。このような氷殻の移動は「真の極移動」と呼ばれ、ガニメデの外殻と内部の層の間に衛星全体を覆う海などの 流体がある場合にのみ起こる。さもなければ、氷の外殻が衛星全体に対して移動することは不可能だ。ガニメデのバルジが推測どおり南極か北極で誕生したもので、その現在の位置が極移動によって説明できるなら、 反対側にも同様のバルジが見られるだろう。「次の探査機が到着したときに、それが見つかることを期待しています」 とシェンク氏は言う。http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/033000021/

アトラスVロケット、磁気圏観測衛星「MMS」の打ち上げに成功

ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)社は3月12日、磁気圏観測衛星「MMS」を搭載した、「アトラスV」ロケットの 打ち上げに成功した。MMSは4機の衛星から構成され、地球を取り巻く磁気圏の様子を探る。ロケットは米東部標準時2015年3月12日22時44分(日本時間2015年3月13日11時44分)、米フロリダ州にある ケープ・カナヴェラル空軍ステーションのSLC-41を離昇した。

ロケットは順調に飛行し、打ち上げ約1時間30分後から 4機の衛星が5分おきの間隔で分離され、軌道に投入された。MMSは米航空宇宙局(NASA)のゴダート宇宙飛行センターで開発された衛星で、地球を取り巻く磁気圏を観測する ことを目指している。MMSとはMagnetospheric Multiscaleの略だ。MMSは4機の同型の衛星が、正四面体を形作るような編隊で飛行することで構成されている。1機あたりは平べったい 八角柱のような形をしており、搭載している観測機器なども同じである。直径は約3.4m、1機あたりの全高は約1.2mで、 打ち上げ時の質量は1360kg。

自ら回転することで姿勢を安定させるスピン安定方式を採用している。軌道は大きく2種類が計画されており、まず最初の1年半の間は近地点高度2550km、遠地点高度7万0080kmの軌道を回り、 その後の半年間は遠地点高度を15万2900kmまで上げて運用される予定だ。打ち上げに使われたアトラスVは、ロッキード・マーティン社によって開発されたロケットで、ボーイング社の デルタIVロケットと共にULA社によって運用されている。ULA社はロッキード・マーティン社とボーイング社の共同出資で 設立された、ロケット運用会社だ。アトラスVは今回を含め、これまでに53機目が打ち上げられており、2007年に一度予定より低い軌道に衛星を投入して しまった以外は安定した成功を続けている。また今回で43機連続での成功ともなった。

今回の打ち上げに使われたのはアトラスV 421と呼ばれる構成で、これはフェアリングの直径が4m、固体ロケット ブースターを2基装備し、セントール上段にRL10エンジンが1基、ということを示している。アトラスVの第1段には、ロシアのNPOエネルゴマシュ社が製造したRD-180エンジンが使われており、このエンジンを 巡っては米国の国内、またロシア側からも、その使用や輸出に関して揉めている状況が続いている。ロシアのロゴージン 副首相は、軍事衛星の打ち上げにロシア製エンジンの使用を禁止することも匂わせており、今後、軍事衛星の打ち上げに アトラスVが使えなくなる可能性もある。ロゴージン副首相の発言後もRD-180は定期的に輸出されており、差し迫った 状況にはないものの、現在米国では国産の代替エンジンを開発する動きが始まっている。

ゲリラ豪雨の早期予測 首都圏で豪雨の「予兆」をとらえる研究に着手

突発的に発達する積乱雲によるゲリラ豪雨の早期予測に向けて、文部科学省が新年度から首都圏で豪雨の「予兆」をとらえる研究に着手することが 分かった。2020年の東京五輪・パラリンピック大会会場で、雲が発生する前のゲリラ豪雨予報を実現する手法の開発を目指す。

文科省地震・防災研究課によると、現在の短時間の降水予報は、既に発生した雨雲の移動先を予測して出している。一方、ゲリラ豪雨をもたらすような 積乱雲は短時間で急速に発達するため、雲の発生後の予報では、突然の豪雨に対応できない問題があった。そこで、新年度から防災科学技術研究所(茨城県つくば市)が中心となり、晴天時から上昇気流や水蒸気の状態を観測し、積乱雲が発生・ 発達して豪雨をもたらすまでの過程を追跡する研究を始めることになった。

東京都や神奈川県などに、雲のもとになる水蒸気を観測する 「マイクロ波放射計」▽晴天時の気流を観測する「大型ドップラーライダー」▽雲レーダー▽雨粒観測用のレーダー--の4種類の装置を設置。 積乱雲の発達や豪雨につながりやすい条件を分析する。最終的には、晴れている段階でゲリラ豪雨の予兆をキャッチし、500メートル四方の地域ごとに1時間後の豪雨を予測する手法を開発する。まずは 20年の東京五輪・パラリンピックでの実用化を想定している。

地表の組成分布で明らかになる水星の過去 - メッセンジャー観測

探査機「メッセンジャー」による観測をもとに初めて作られた水星全体の地表組成マップから、組成が周囲と異なる 領域がいくつか見つかった。今回見つかった中でも最大の、面積およそ500万km2の領域は、水星の地殻の主成分である ケイ素に対するマグネシウム、硫黄、カルシウムの比率が高いことから、天体衝突によりマントルの物質が露出した 部分であると考えられる。

また、鉄や塩素、ナトリウムを示す熱中性子吸収の分布を調べた別の研究では、水星で最も有名な地形である カロリス盆地の内部の組成が他の火山性の平地のものと異なっていることがわかり、水星のマントルが均一の 組成ではないことがうかがえる。2つの研究に関わったLarry Nittlerさんは、「水星の地殻は30億年以上前に形成されたもの。組成の多様性は、 水星の全体的な組成や、マントルと地殻を作り上げたプロセスを知るヒントになるでしょう」と語っている。http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/16messenger/index-j.shtml

100数十年振りにオオカミ出現オランダ北部

アマチュアが撮影したビデオ映像を見たNGO団体「オランダのオオカミ」の専門家は、オランダ国内で オオカミが目撃されたのは1897年以降今回が初めてと語りました。この若いオオカミは、おそらく200キロ近く 離れたドイツから来て、縄張りを探しているのではないかと言っています。専門家は、オランダ人もこれからはオオカミの復活に備えておくべきだろうとも言っています。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150313-00010001-reutv-eurp

巨大タコ水揚げにびっくり 全長2m半、30キロ以上 八戸港

八戸市の中型底引き網船が、下北沖の水深約300~400メートルの深場で漁獲した。胴体だけでも長さ 50センチ程度で、足を伸ばすと大人の背丈を優に超える大きさ。集まった仲買人らは「こんなに大きいのは 久々だ」「足1本で数十人(が食べる)分あるのでは」と口々に話し、自分の身長と比べたり、カメラで 撮影したりした。1万円で市内の仲買業者が競り落とした。

ミズダコ研究で博士の学位を持つ県水産振興課の野呂恭成課長代理によると、ミズダコはタコの中でも 最大の種類で大きいもので長さ約3メートル、重さ約50キロになる。今回水揚げされたミズダコは生後 2~4年とみられるという。http://amd.c.yimg.jp/amd/20150317-17100442-webtoo-000-1-view.jpg

縄文人、噴火に負けず生活再建富士山麓の上中丸遺跡

富士山の麓にある約4600~4500年前(縄文時代中期末)の上中丸遺跡(山梨県富士吉田市)で、縄文人が少なくとも2回の噴火や土石流に見舞われながら、同じ場所で生活を再建した形跡が あることが同市の発掘調査で分かった。調査担当者は「縄文人が噴火災害から2度も生活を立て直したことが確認できる遺跡は珍しい」としている。

調査した同市歴史民俗博物館の篠原武学芸員(考古学)によると、上中丸遺跡は富士山頂の北東約17.5キロにあり、2011年の調査で火山灰に埋まった竪穴住居跡が発掘された。縄文時代中期は 富士山の火山活動が活発で、100年に数回程度噴火していたとされ、遺跡はこの時期に灰に埋まったとみられる。その住居跡の近くで、積もった火山灰を掘って作った直径約1.3メートル、深さ70センチの穴が見つかり、土器片を伏せて置いた後、獣骨が混ざった粘土でふたがしてあった。

篠原学芸員は「噴火から 避難した後、戻って火山灰を掘り、例えば木の実などを貯蔵したのではないか」と指摘する。火山灰層の上にさらに、数年から数十年後に襲ったとみられる土石流の層も確認。土石流の層にも直径20センチ、深さ15センチの穴が掘られ、複数の石斧や黒曜石が埋められていた。やはり同じ場所に 戻って生活を再開した後、何らかの理由で立ち去ることになり、戻って来た時に再び使おうと埋めた可能性があるという。http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16H08_W5A310C1000000/

準惑星ケレス、謎の明るい点は水蒸気噴出か

準惑星ケレスの最新画像から、謎の明るい点の正体について、水が凍った氷とみられること、 水蒸気のプルームを噴き出した可能性があることが示唆された。 この星が、「死の星」とはほど遠い存在であった可能性がある。画像は、現在この星に接近しているNASAの探査機ドーンが撮影したもので、 米国テキサス州で開催されている月惑星科学会議で報告された。

「ケレスの地中の状況について手がかりを与えてくれるエキサイティングな発見」と科学者は言う。ケレスの1日を通して、この明るい点の見え方は変化する。 「日中は明るくなりますが、夕暮れになるとずっと暗くなり、最後には完全に消えます」と ドイツのマックス・プランク太陽系研究所のアンドレアス・ナテュース氏は言う。この明るい点は最初、ハッブル宇宙望遠鏡でかすかに観測され、探査機ドーンでも観測されていた。 氷の水が含まれているのではと予想されてはいたが、これまでの画像ではよくわかっていなかった。 最新の画像では、実際の氷であろうことが示唆されている。

また、別の角度から撮影された画像などから、「Feature 5」と呼ばれているこの明るい点は、 物質が噴き出したプルームと関連しそうだということもわかった。 Feature 5は幅80キロメートルのクレーターの底に位置しているが、クレーターの縁辺部によって カメラの視界が遮られたタイミングでも、Feature 5は明るく見えているのだ。「現時点では、何らかのガスの放出であると私たちは考えています。 確認するにはより高い解像度のデータが必要です」とナテュース氏は語る。http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/031800003/

火星にオーロラと塵の雲、NASAの火星探査機メイブンで観測

無人火星探査機「メイブン(MAVEN, Mars Atmosphere and Volatile EvolutionN)」は昨年12月、地球上で「極光」として知られるオーロラを火星で検出。NASAは「12月25日直前の5日間、 MAVENが火星の北半球の空にかかるオーロラの輝きを観測した」と声明で述べ、その理由から「クリスマス光」という愛称で呼ばれていることも明らかにした。

オーロラは、太陽表面での爆発で放出される磁気嵐により、電子などの高エネルギー粒子が大気と衝突して気体を明るく輝かせることで起きる現象だ。米コロラド大学(University of Colorado)紫外線撮像分光計チームの研究者は「今回観測されたこのオーロラに関してとりわけ驚かされたのは、大気中のどれほど深いところで発生しているか ということだ。地球や火星の他の地域に比べて、はるかに低い高度で発生している」と指摘。「このオーロラを発生させている電子は実に高エネルギーであるに違いない」と続けた。

火星オーロラの高エネルギー粒子について研究チームは、太陽から飛来したものと考えている。NASAはその理由について、MAVENに搭載された太陽高エネルギー粒子検出器(SEP)で「オーロラ 出現時に高エネルギー電子の急増が検出された」からだとしている。火星では、保護効果のある磁場が数十億年前に消失しているので、太陽から飛来する粒子が大気に直接衝突して深い層にまで到達できる。さらに研究チームはMAVENを用いて、火星表面から高度約150キロの上空に特異な塵の雲があるのを観測した。この雲に含まれる塵の発生源や、雲が一時的なものか永続的なものかについては 全て不明だ。「今回観測された塵の発生源としては、火星大気から浮上した塵、2つの衛星フォボス(Phobos)とダイモス(Deimos)に由来する塵、太陽から太陽風で運ばれた塵、太陽を周回している彗星の 破片などが考えられる」とNASAは説明している。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150319-00000015-jij_afp-sctch

小惑星の名は平和願い「平安京」

滋賀県多賀町の民間天文台「ダイニックアストロパーク天究館」が発見した小惑星が「Heiankyo(平安京)」と 命名され、同館が19日発表した。京都情報大学院大の作花一志教授が、平和を願ってつくられたとされる都の精神を世界に発信すべきだと 名前を提案。平安時代には天体観察が進んだことにもちなんだ。同館によると、これまでの観測で、大きさは十数キロメートル、ジャガイモのような形とみられる。火星と木星の 軌道の間を回っており、太陽を約3年10カ月で1周する。

1992年5月、当時天究館職員だった杉江淳さん(56)が発見。今年1月、国際天文学連合に登録された。http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015031901001023.html

豪州で巨大隕石の衝突跡を発見、幅400キロ 3億年以上前に落下か

オーストラリア中部の地殻内深部に、3億年以上前に地球に落下した巨大隕石(いんせき)が残した幅400キロの衝突跡を発見したとの研究結果を、オーストラリア国立大学 (Australian National University)の科学者チームが23日、発表した。

隕石の衝突で生じた地表のクレーターは既に消失していたが、研究チームは豪州東部と中部の地面を地下1.6キロ以上掘削することで、巨大隕石が地球に衝突した地点を特定した。3億年~ 6億年前に地球に落下し、破壊的な衝撃を生み出したと思われるこの巨大隕石は、地面に衝突する直前に2つに割れたと研究チームは考えている。研究を率いた同大考古学・人類学学部のアンドリュー・グリクソン(Andrew Glikson)氏は「2つに割れた小惑星はそれぞれ直径が10キロ以上あったとみられ、衝突により当時地球上に生息していた 多くの生物種が死滅したと思われる」と語る。学術誌「テクトノフィジックス(Tectonophysics)」に掲載された論文によると、極度の高温高圧の下で地殻が地下19キロ以上の深部で砕けたことが、分析により判明した。また、周辺の磁気モデリングにより、落下地点の地殻深部に、鉄とマグネシウムを豊富に含む地球のマントルから岩石が引き上げられた隆起がみられることが分かった。

45億年に及ぶ地球の歴史には、地球外天体の衝突や地球内部の地質学的変化などの事象に起因する急激な環境変動が起きた時代が含まれている。「こうした大規模な衝撃は、これまで考えられていたよりはるかに重大な役割を地球の進化の中で担ってきたのかもしれない」「これは謎だ。今回の衝突と時代が一致する大量絶滅事象が見つからないのだ。衝突は3億年より前の時代に起きた可能性があるのではないかと、私は考えている」とグリクソン氏は話した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150324-00000018-jij_afp-sctch

太平洋に世界最大の海洋保護区、英政府が発表

英国政府が、南太平洋に位置する英国領ピトケアン諸島(Pitcairn Islands)周囲に、世界最大となる 83万平方キロ以上の海洋保護区を制定する予定であると発表した。この海域には、海洋性哺乳類、 海鳥、魚類など少なくとも1249種の生物が生息している。

リチャード3世の遺骨発掘で判った意外な事実

シェークスピアの戯曲にも登場する 有名な国王、リチャード3世の遺骨を発見した。その後、ランカスター大の考古学発掘チームは発掘された遺骨から摘出されたDNAを、現在に至る リチャード3世の子孫のDNAを比較することで、この遺骨は確かにリチャード3世のものだということを 確認した(実際には、リチャード3世には子孫がいなかったため、リチャード3世の4世代前の エドワード3世の子孫のDNAとの比較が行われた)。

しかし、このDNA検査により、意外な事実も同時に判明した。リチャード3世はヨーク朝の国王となる。現在も英国王室は、ステュアート朝となるが、この2つの家系は、 チューダー朝を通じて血統的にはつながっているはずなのである。しかし、今回行われたDNA調査の結果、 現皇室は、(父系での)ヨーク朝との血統とつながっていないことが明らかになったのである。つまり、英国の王室はどこかで、実際には正規の嫡男ではない人物が、正規の嫡男として王権を継承した 可能性が強いことが判ったというのである。研究チームでは、血統の分断が起きたのは、具体的には、エドワード3世の後のどこかと推測している。

つまり、この後の英国国王となるヘンリー6世からヘンリー8世は、正当な英国国王ではなかった可能性もあることとなる。当のリチャード3世は1485年に起きたボツワースの戦いで後のヘンリー7世に敗れて殺害され、20世紀になり 駐車場となる場所に、遺棄された。このボツワースの戦いでは、ヘンリー7世はイギリス王家の正当な継承者として他の貴族達の信任を得ることで、 戦いに勝利したのである。研究チームでは、もし、エドワード3世以降の国王の誰かが、本当の国王ではないということが判っていたら、 現在のイギリスの歴史は大きく塗り替えられていたことになっただろうとしている。

火星地表で窒素を発見生命存在のカギNASA火星無人探査車「キュリオシティー」

米航空宇宙局(NASA)は24日、火星無人探査車「キュリオシティー(Curiosity)」が、火星の地表で窒素を発見したと発表した。火星にかつて生命が存在できる環境があった可能性を 新たに示す、重要な発見だ。キュリオシティーは火星の岩石を掘削し、硝酸塩の存在を示す証拠を発見した。硝酸塩は、生命が使用することのできる窒素を含む化合物。キュリオシティーはこれまでにも、生命の存在に必要な液体の水や有機物などの材料がゲール・クレーター(Gale Crater)にかつて存在していた証拠を発見している。

だがNASAは「発見した固定窒素分子が生命によって作られたことを示す証拠はない」と注意を促し、「現在の火星の表面は、既知の形態の生命が存在できない環境だ」と指摘している。見つかった硝酸塩は太古の時代に由来するもので、隕石(いんせき)の衝突や稲妻などの非生物的な事象に起因する可能性が高いという。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150325-00000014-jij_afp-sctch

高速自転が引き起こす木星のオーロラ爆発

地球の1000倍以上という強い磁力を持つ木星では、プラズマ化した衛星イオ由来のガスや太陽風と 木星磁気圏との相互作用によって、オーロラが常時発生している。しかしオーロラの突発的増光、 いわゆる「オーロラ爆発」は断片的にしか観測されておらず、地球と同様に太陽風が原因で オーロラ爆発が起こるのか、それとも木星自身が原因なのかはわかっていなかった。

JAXAの木村智樹さんらは惑星分光観測衛星「ひさき」で木星を長時間連続で観測し、太陽風が 静かなときの木星のオーロラ爆発現象を連続的にとらえることに成功した。これは、オーロラ爆発が 木星の磁力と高速自転(10時間周期)によって引き起こされることを示唆している。さらに、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)での詳細な観測から、木星のオーロラ爆発は木星磁気圏全体が 急速に活性化することで起こる可能性が高いこともわかった。http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/25hisaki/index-j.shtml

17世紀に出現した謎の天体、星の衝突だった残骸を分析し『nature』誌で発表

17世紀にヨーロッパ各地の空で観測された激しい爆発は、どうやら「新星」ではなく、めったに見られない 星の衝突だったとする研究成果が23日、学術誌『nature』に発表された。天文学者たちは長い間、この天体を新星と考えていた。新星とは恒星の表面に起こる爆発のこと。

恒星が一生を終える際の超新星爆発に比べると規模は小さい。ところが発表された論文によると、17世紀の爆発の残骸である「こぎつね座CK」を詳細に調べたところ、 二つの星が激しく衝突する際に起こる「レッド・トランジェント(高輝度赤色新星)」と呼ばれる現象である ことがわかった。レッド・トランジェントは比較的珍しいタイプの星の衝突とされる。今回の論文を執筆したヨーロッパ南天天文台の トマシュ・カミンスキー氏によると、衝突の際に生じた元素から、このときの衝撃がきわめて激しいもので、 星同士が互いに正面から衝突した可能性もあるという。

文明は共同作業で始まった、マヤ遺跡で発見

中米で栄えたマヤ文明の初期は、公共祭祀などの共同作業を通じて 社会的な結束が進み、徐々に人々が移動生活から定住に移行していったことを、米アリゾナ大学の猪俣健 (いのまた たけし)教授と茨城大学人文学部の青山和夫(あおやま かずお)教授らがグアテマラのセイバル遺跡の 詳細な再発掘で明らかにした。

文明の起源を探る重要なモデルになりそうだ。那須浩郎(なす ひろお) 総合研究大学院大学助教、米延仁志(よねのぶ ひとし)鳴門教育大学准教授らの計7カ国の研究者が参加する 大規模な国際共同研究で、3月23日付の米科学アカデミー紀要オンライン版に発表した。セイバル遺跡はグアテマラを代表するマヤ文明の大都市遺跡。ジャングルの真っただ中の高さ約100mの丘陵にある。 米ハーバード大学の調査団が1960年代に調査して、有名になった。

しかし、この発掘は主に表層に限られ、 西暦250年以降の古典期マヤ文明に焦点が当たり、紀元前1000年ごろにさかのぼるマヤ文明の起源や盛衰は 謎として残った。今回の研究チームは約40年ぶりに2005年から、セイバル遺跡の発掘を再開し、10m以上まで 深く広く掘って、公共祭祀などの大型建物や住居跡、土器などの資料を採取し、最新年代測定や植物学も 駆使してマヤ文明初期の歴史に迫った。

その結果、紀元前1000年ごろのマヤ文明初期に大規模な広場や公共祭祀の建築物は現れたが、定住用の 住居跡はわずかだった。焼き畑や狩猟をする集団は移動生活が主で、一時的に公共物建設に参加していた様子が うかがえた。その後、次第に定住するための住居が増え、紀元前300年ごろに定住が定着したことを確かめた。文明の初期に関する学説では、「定住集団と非定住集団はそれぞれ別の共同体を形成し、定住の後に大規模な 公共祭祀建築が建設された」といわれてきた。研究チームはセイバル遺跡の再発掘で、この従来の学説を覆した。

狩猟採集民が定住する新しい生活様式は同時に起こらず、まず大規模な公共祭祀建築が建設され、定住性の 度合いが異なる多様な集団が交流しながら、全員がやがて定住に移り、古代都市が形成された、という文明初期の 発展の仕方が浮かび上がった。マヤ文明の初期には、公共祭祀や公共物建設の共同作業で人々が結束を強め、社会的アイデンティティーを 高めたことが重要な役割を果たしたことになる。マヤ文明は紀元前1000年ごろから栄え、中米で文字、暦、天文学を 発達させた。16世紀のスペイン人の侵略で破壊されたが、現在も800万人を超える子孫たちが中米で現代マヤ文化を 創造し続けている。

青山和夫教授は「セイバル遺跡を徹底的に発掘して、マヤ文明の起源と初期の発展をかなり解明できた。今回の 成果の意義はマヤ文明にとどまらない。定住の前にできた巨大なモニュメントがトルコでも最近、発見されている。 文明はすべての人々が定住して始まったのではなく、非定住も含めて多様な集団が共同作業しながら、定住の 度合いを増して都市が形成されたというプロセスがより普遍的ではないか」と話している。http://news.mynavi.jp/news/2015/03/26/094/

天草で海生恐竜の化石発見九州初、モササウルスの歯

熊本県天草市の市立御所浦白亜紀資料館は25日、同県上天草市の離島で1998年に発掘された化石が、約8500万年前(白亜紀後期)の肉食の大型海生爬虫(はちゅう)類 「モササウルス」の歯だったと発表した。モササウルスの化石は全国で40以上の発掘例があるが、九州では初めて。国内最南端での確認という。資料館によると、モササウルスは同時期に陸で繁栄した肉食恐竜ティラノサウルスに対して「海の王者」とも呼ばれ、サメを含む魚類やイカなどあらゆる海の生物を捕食していた。トカゲなどの 仲間である有鱗目(ゆうりんもく)に属し、体長15メートルを超えるものもいた。

ワニのような頭、頑丈な顎に湾曲した多数の鋭い歯を持つ。四肢はひれの形をしており、尾は垂直に幅広い。恐竜と 同じく白亜紀末(6600万年前)に絶滅した。歯の化石(高さ10ミリ、最大径8ミリ)はモササウルスの系統のうち、プリオプラテカルプス亜科のもの。98年に椚島(くぐしま)=上天草市龍ケ岳町=の姫島地層群(約8500万年前)の泥岩から、 資料館友の会会員の山田良二さん(58)が発見した。山田さんは約半年前にこの化石を資料館に寄贈。資料館が調査を進めていた。http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/158446

NASAが小惑星の岩を月の軌道へ運ぶ計画を発表

巨大な岩を意図的に地球の近くまで移動する世界初の例となる。宇宙飛行士が岩から データを収集することで、採取元の小惑星の種類を詳しく知ることができるだろう。

NASAによると、この計画は、有人火星探査への足掛かりになると同時に、惑星の衝突防止戦略を試すチャンス でもある。無人宇宙船が小惑星を訪れている間、小惑星の軌道を徐々に変える予定で、もしそれが達成されれば 地球に巨大隕石が近づいたときに同じ方法で衝突を避けられるかもしれない。さらに遠い宇宙へのミッションに備えて、太陽光を利用した電気推進モジュールなどの導入も検討されている。

NASAは現在、計画を精査するための初期段階である「フェーズA」に入ろうとしている。目的地の決定はまだ 先だが、月軌道に人を送るためには、より大型の打ち上げ用スペース・ローンチ・システムとオリオン有人宇宙船の 準備を進める必要がある。http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/032700019/

北海道のヒグマ、ここ200年で急激に草食化

ヒグマは北半球の広範囲に分布する大型の雑食動物で、食物資源の可給性に応じて食性を大きく 変化させるという特徴がある。ヒグマの食べ物といえばサケというイメージが強いが、これまでの調査では、 北海道のヒグマはフキやセリ科などの草本やヤマブドウ・サルナシの果実といった植物質中心の 食性だということが分かっている。

今回の研究では、北海道の道東地域と道南地域を対象に、ヒグマの骨と食物資源のサンプリングを 行った。その結果、ヒグマの食性は時代経過に伴って肉食傾向から草食傾向に大きく変化していたことが 明らかになった。道東地域ではサケの利用割合が19%から8%まで減少し、陸上動物の利用が64%から8%にまで 減少していること、道南地域では陸上動物の利用割合が56%から5%まで減少していることが分かった。

また、この食性の大きな変化は概ねここ200年の間に急激に進行したことが分かった。約200年前は、 明治政府による開発が本格化した時期と一致しているため、この変化が人為的要因に起因している 可能性が示された。今後は、本研究成果を足がかりとして、生態系に対する人為影響を調べる保全生態学的研究において 安定同位体分析手法の活用範囲が広がり、関連分野の研究がより一層発展すると期待されている。なお、この内容は「Scientific Reports」電子版に掲載された。http://www.zaikei.co.jp/article/20150329/242817.html

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