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説明不能な超巨大なブラックホールが発見される

太陽の120億倍、説明不能な巨大ブラックホールが発見 (ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150226-00010003-nknatiogeo-sctch
http://amd.c.yimg.jp/im_sigg2dhsEz_cBEmutI7EEJc9MA---x200-y133-q90/amd/20150226-00010003-nknatiogeo-000-2-view.jpg
輝くクエーサーに囲まれたブラックホール(ILLUSTRATION BY ZHAOYU LI, SHANGHAI ASTRONOMICAL OBSERVATORY)
宇宙誕生から9億年で急成長、従来初期宇宙論の限界か 太陽120億個分の質量を持つ、超巨大なブラックホールが発見された。中国・北京大学の天文学者ウー・シュエビン氏らの国際研究チームが、
2月25日付『Nature』誌に発表した。 今回見つかったのは、過去最大のブラックホールというわけではない。ただし驚くべきはその成長の早さだ。ビッグバンからわずか8億7500万年
(宇宙の歴史全体のうち最初からわずか6%の時点)で、太陽120億個という圧倒的な大きさに成長したと考えられる。「そのような短期間で、
どのようにしてこんなに大きくなったのだろうか」とウー氏。これまでブラックホールは周囲のガスや星を吸い込みながらゆっくり成長すると
考えられていたが、今回の発見により、その説が覆されるかもしれない。

人工DNAデータの保存寿命が数百万年に

スイスの科学者たちの研究により、ガラス容器に入れて冷凍することで、DNAのデータを数百万年単位で保存可能であることが明らかになりました。
これによって、世界の情報を保存するための、まったく新しく優れた方法がより身近なものになりました。
2年前、研究者たちはデータをDNAに変換してから取り出してみましたが、あまりにも劣化が早く、長期的なストレージ機器での活用は望めませんでした。しかし、解決策はすでに自然界に存在していたのです。DNAは冷凍して化石化することで、何百万年も保存することができます。2013年にシベリアで発見された、毛に覆われたマンモスは、4万年を経た化石でありながらも永久凍土という特異条件により、
DNAの長い染色体を抽出することができるほど保存状態が良い状態でした。研究者たちは歓喜しました。この発見によって、いつの日かこの絶滅したマンモスのクローンを生み出せるのではという希望が生まれたからです。
ETH Zurich(スイス連邦工科大学チューリッヒ校)の研究チームは、自然の化石化作用が起こるまで何千年も待つことはできないため、DNAの染色体をガラスの容器に入れることで類似効果を実現させました。
New Scientistによると、ガラス製ポッドに入ったDNAを10℃前後で保存すると、2000年後まで正確なデータが抽出可能であり、マイナス18度℃程度では200万年後まで保存可能であるとのことです。
科学者たちは自然由来のコーディング言語を利用して、データをコードしたDNAを作成しました。DNAは一般にはA、C、G、Tの名で知られている4つの化学物質から構成されており、
これは私たちがすでにデータ保存のために習慣的に利用している0と1に変換可能です。Quartzが述べているように、これは信じられないほど効率的なシステムです。
http://www.lifehacker.jp/2015/02/150228dna_data.html

南極のコウテイペンギン、氷河期の寒さで個体数激減か

最後の氷河期には寒さに苦しんでいた可能性があるとの研究論文が、2日の専門誌「グローバル・チェンジ・
バイオロジー(Global Change Biology)」に掲載された。豪タスマニア大学(University of Tasmania)の博士課程の学生、ジェーン・ヤンガー(Jane Younger)氏率いる
国際共同研究チームは、過去3万年間に、全ペンギン種の中で体長と体重が最も大きく、寒さに高度に適応した
コウテイペンギンに対して気候変動がどのような影響を及ぼしたかを調査し、最終氷期に同種の個体群がたった
3つしか存在していなかったことを示唆する結果を得た。ヤンガー氏によると、その後に気温が上昇に転じるにつれてコウテイペンギンは繁栄し、現在、はるかに多くの
生息地に当時の7倍の個体数のコウテイペンギンが生息しているという。同大の他、英サウサンプトン大学(University of Southampton)、英オックスフォード大学(Oxford University)、
豪南極局(Australian Antarctic Division、AAD)などの科学者らが参加した研究チームは、現代と古代のペンギン
個体群の遺伝的多様性を調べることで、個体数が時代を経るにつれてどのように変化したかを推定した。その結果、個体数の増加は過去1万2000年の間に起こっていたことが分かった。この間、気温は平均約15度上昇し、
南極周辺の海氷量も減少している。気温が上昇したことにより、コウテイペンギンのひなが冬を生き延びる確率が高くなった可能性が高いとヤンガー氏は
指摘する。氷河期の冬の気温は、マイナス45度にまで下がったと考えられる。また、海氷量が多すぎることで、繁殖地が減少した可能性がある一方、海氷が縮小したことでペンギンが餌をとるために
外洋に出やすくなったことも考えられると同氏は説明した。
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Impacts of climate change on Emperor Penguins. - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RZld_zNsBCsEmperor penguins- survival through the ages - UTAS - University of Tasmania, Australia
http://www.utas.edu.au/latest-news/utas-homepage-news/emperor-penguins-survival-through-the-agesToo much of a good thing: sea ice extent may have forced emperor penguins into refugia during the last glacial maximum - Younger - 2015 - Global Change Biology - Wiley Online Library
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/gcb.12882/abstract

次世代ソーラー飛行機、アブダビで試験飛行に成功

次世代ソーラー飛行機「ソーラー・インパルス2(Solar Impulse 2)」が2日、世界一周飛行に向けて
アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビ(Abu Dhabi)で行われた3度目の試験飛行に成功した。 世界一周飛行は、代替エネルギーを広めることを目的としたもの。主催者らは、早くて今月7日にも
出発できる見込みだと話している。(c)AFP画像
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Andre Borschberg's Training Flight Abu Dhabi - Solar Impulse - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=awpJgpikFPUSOLAR IMPULSE - Solar Impulse 2
http://info.solarimpulse.com/en/our-adventure/solar-impulse-2//

「深海のエイリアン」豪州沖で希少サメを発見

豪シドニー(Sydney)のオーストラリア博物館(Australian Museum)は3日、同国沖で見つかった
「深海のエイリアン」の異名を持つ希少な海洋生物を公開した。突き出た鼻先に鋭い歯、柔らかいピンク色の体など、先史時代の生物を思わせる外見のこの生物は、
深海の海底近くに生息するミツクリザメの一種。その生態はほとんど分かっていない。オーストラリア博物館で海洋生物収集を担当するマーク・マグルーサー(Mark McGrouther)氏によると、
同博物館のミツクリザメは1980年代に2匹が持ち込まれて以来、まだ4匹目。今回の個体は、1月に豪南東沿岸イーデン(Eden)近くで、水深約200メートルから漁師が引き揚げたもの。
地元の水族館で良好な状態で保管された後、オーストラリア博物館に移送された。ミツクリザメは起源を約1億2500万年前までさかのぼる海洋生物で、生きた化石と考えられている。
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http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/8/1024x/img_5889c8703d2fa491a457bc02fc530972151446.jpg参照
Goblin Shark, Alien of the Deep - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=dCPwUQPNWxw

「カエルの楽園」で致死的なカエルツボカビを発見

マダガスカルには信じられないほど多くの種のカエルが生息していて、そのうちの99%が世界中でこの島にしか生息して
いない。だが、2015年2月26日に発表された研究によると、この生物多様性に近年最大の脅威が迫っているという。
両生類に致死的な感染症を引き起こすツボカビだ。 ドイツのブラウンシュバイク工科大学の研究者モリー・ブレッツ氏の説明によると、両生類の全種の7%がマダガスカルに
しか生息していない固有種だ。ツボカビは、世界で数百種の両生類を激減または絶滅させている。2010年には、パナマの
ある森でツボカビが発生したことで、30種もの両生類がまたたく間に絶滅したという研究結果が発表された。|いつからいるのか 研究者はこれまで、マダガスカルにはツボカビはいないと考えていた。2014年の研究で、マダガスカルから米国に
輸出されたペット用のカエルにツボカビが見つかったが、そのカエルが輸送の途中で汚染されたのか、マダガスカルで
感染していたのかはわからなかった。 しかし、『Scientific Reports』誌に発表された今回の研究では、マダガスカルの複数の種がツボカビを持っている
ことがわかった。ブレッツ氏らは、2005年から2014年にかけて、4155匹の両生類の皮膚スワブ(綿棒で体表をぬぐって
採取したサンプル)と組織サンプルについてツボカビの有無を調べた複数の研究データを吟味した。その結果、ツボカビは
2010年から現われていたことが明らかになった。
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150302/437624/ph_thumb.jpg
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150302/437624/01.jpg

エボラ抗体の量産、米と共同研究

田辺三菱製薬は、エボラ出血熱を引き起こすウイルスの抗体を量産する研究を米政府と共同で始めると発表した。 エボラ対策を国家プロジェクトと位置づける米政府が研究費を負担し、治療薬の量産につながる技術開発を目指す。 エボラ出血熱の治療薬では、米ベンチャーが開発中の未承認の新薬「ズィーマップ」が有力候補の一つとされている。
治療薬に含まれる抗体の量産に向けて、カナダにある田辺三菱製薬の子会社「メディカゴ」が研究を進める。 メディカゴはインフルエンザワクチンなどを手がけており、抗体となるたんぱく質を植物から抽出したり、精製したりする
技術を持っている。メディカゴは、タバコの葉の一種からたんぱく質を抽出する。これが、ズィーマップに含まれる抗体と
同レベルの効果があると期待されているという。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20150302-OYT1T50054.html
http://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php?url=../release/nr/2015/MDG150225.htmlMEDICAGO AWARDED A CONTRACT BY THE U.S. DEPARTMENT OF HEALTH AND HUMAN SERVICES TO EXPLORE ALTERNATE PRODUCTION METHODS FOR EBOLA ANTIBODIES
http://www.medicago.com/files/documents_news/2015/Ebola-PR_USA_-English-Final_v001_j1v036.pdf

探査機「ドーン」、準惑星セレスに接近中 表面を撮影へ

米航空宇宙局(NASA)は2日、2007年に打ち上げた無人探査機「ドーン」が、
6日にも火星と木星の間の軌道上にある準惑星セレス(ケレス)の周回軌道に入る、
と発表した。表面などの観測で、太陽系の成り立ちに迫る情報が得られると期待される。 セレスは、火星と木星の間にある小惑星帯の中で最も大きな天体(直径約950キロ)。
太陽系ができる過程で惑星になり損ねた原始惑星の一つとみられている。 昨年、欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡による観測でセレス表面から水蒸気の噴出が確認された。
ドーンによる先月下旬の画像では、表面のクレーターに二つの明るい点のような物体が写っており、
謎が深まっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150304-00000019-asahi-soci

シベリアで巨大クレーター続々、成因に新説

シベリアで昨年7月、巨大な謎の穴が見つかった。SNSでは隕石だミサイルだと憶測が飛び交ったが、
最もうなずける原因は、地球温暖化で融解したメタンハイドレートの爆発と考えられた。メタンハイドレートとは、
北極地方の凍土中に存在する、メタンと水からできた氷状の物質である。 ところが、その説に疑問が生じている。ロシアの研究者が人工衛星による調査を行い、シベリアにさらに多くの
クレーターを発見したのだ。 米国地質調査所のガスハイドレート・プロジェクトでチーフを務めるキャロリン・ラッペルは、クレーターの
原因について「断定はされていません」と述べた。しかし、彼女を含む複数の科学者は、衛星画像から新たな説を
見出した。ピンゴと呼ばれる地中の氷塊が急速に解け出したことが関係しているのではないかというのだ。
ピンゴとは、長い時間をかけて地表近くに形成された氷の塊で、見た目は小高い丘のようになっている。 シベリアでは昨年、気温が異常に上がり、多くの氷が解けた。氷の塊が急速に解ければ、地面の一部が落下して
クレーターができてもおかしくない。しかし、何らかの爆発がなければ、クレーターの縁周辺に岩がいくつも
放出されていたことが説明できない。 それについてラッペルは、永久凍土中にありながらピンゴの重みで押さえつけられていた天然ガスが、
ピンゴの融解により急激に放出されたという説を唱えている。この説は、過去の衛星データからも裏付けられる。
クレーターが形成された場所を調べると、まったく同じ位置に、小高い丘のようなピンゴが確認できるのだ。 シベリアやアラスカ北部には、たくさんのピンゴがある。そのため、地球温暖化が続けば、さらにクレーターが
増えるリスクがあると、ラッペルは警鐘を鳴らす。|「緊急調査」が必要 先週まで、発見されていたクレーターは3つだけだった。11月にロシア北極圏探査センターの科学者らが
そのうちの1つを探索したところ、深さは16.5mであった。 しかし、続々と穴が発見されたことを受け、モスクワを拠点とする科学者、バシリー・ボゴヤブレンスキーは、
安全上の懸念から、緊急調査の必要性を訴えている。石油・ガス生産が行われているシベリア北部のヤマル半島は、
このクレーター群からそう離れていないからだ。 ロシア石油ガス研究所の副所長でもあるボゴヤブレンスキーは、人工衛星によって少なくとも7つのクレーターが
確認されたと発表した。そのうちの1つは特に大きく、20個ほどの小さなクレーターに囲まれているという。以前から
見つかっていたクレーターのうち2つは、水が溜まって湖になっている。
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150303/437767/ph_thumb.jpg
https://www.youtube.com/watch?v=2kMs05VaOfE参照
Dozens of new craters suspected in northern Russia
http://siberiantimes.com/science/casestudy/news/n0127-dozens-of-mysterious-new-craters-suspected-in-northern-russia/

沖縄科技大、意思決定を行う脳の階層構造を明らかに

沖縄科学技術大学院大学の研究チームは、脳の意思決定に重要な役割を担う線条体は、会社組織のような
階層構造を持つことを明らかにした。 線条体は、脳の中心部に位置しており、意思決定や運動処理に関与している。これまで、その腹側部(下部)、
背側部(上部)の内側と外側の3つの部位はそれぞれ、動機付け、適応的な意思決定、習慣的行動に特化した
役割を果たしていると考えられていた。 今回の研究では、ラットの脳に微小電極を埋め込み、左右2つの穴のいずれかを選択することにより確率的に
餌を獲得する課題を行い、各部位の神経発火頻度を測定した。その結果、腹側線条体はラットが試行をいつ開始
するかを決める早い段階で最も活性化し、背内側線条体は左右いずれかの穴に向かう前、左右の選択の結果
得られる報酬の予測に応じて発火レベルが変化していることが分かった。 さらに、背外側線条体は、試行の様々なタイミングで短い発火を示し、細かな運動制御に関係していると考えられ、
これら3つの部位が会社のシステムのように社長・中間管理職・一般社員のように階層構造で意思決定をしていると言える。 研究メンバーは「線条体の3部位はを別な種類の行動のためにあるのではなく、階層的な制御系の観点から
捉えた方が良いと考えられます」とコメントしている。 なお、この内容は「The Journal of Neuroscience」に掲載された。
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015030319510000big.jpg参照
意思決定を行う脳の組織構造 | 沖縄科学技術大学院大学 OIST
http://www.oist.jp/ja/news-center/news/2015/2/26/18669Distinct Neural Representation in the Dorsolateral, Dorsomedial, and Ventral Parts of the Striatum during Fixed- and Free-Choice Tasks
http://www.jneurosci.org/content/35/8/3499.short
http://www.zaikei.co.jp/article/20150303/238459.html

コカインによる薬物依存の仕組み発見

快感をもたらすコカインで薬物依存形成が起きる新しい仕組みを、北海道大学大学院薬学研究院の金田勝幸
(かねだ かつゆき)准教授らが発見した。コカインの慢性投与で、脳の背外側被蓋核(はいがいそくひがいかく)の
神経活動が上昇し、興奮性が増強していることを、ラットの実験で見いだした。この変化には、持続性ナトリウム
チャネルが関与していて、これを阻害するとラットの薬物欲求を抑えることもわかった。薬物依存症の新しい
治療目標に背外側被蓋核がなる可能性を示した。2月25日付の欧州科学誌European Journal of Neuroscience
オンライン版に発表した。 麻酔や覚せい剤、危険ドラッグなどの乱用で、薬物摂取を渇望する状態の薬物依存に陥る。これまでの多くの
研究によって、中脳のドパミン神経と脳内報酬系で、元に戻らない可塑的な変化が起きて、報酬系を過剰に
活動させることが薬物依存形成の実体とわかっている。しかし、この報酬系を制御する別の脳部位での可塑的な
変化の役割は謎だった。研究グループは、報酬系の活動を制御する部位のひとつの背外側被蓋核に着目して
研究してきた。 ラットに数日間コカインを投与し、その後、背外側被蓋核にあるコリン作動性ニューロンの電気的活動を記録した。
このニューロンが可塑的に変化して、興奮性が増強していた。この変化には、持続性ナトリウムチャネル電流の
増大が関わっていることを突き止めた。背外側被蓋核にこのナトリウムチャネルの阻害剤を投与すると、ラットの
薬物欲求行動が抑制されることも実証した。
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/04/062/images/001l.jpg参照
コカイン依存形成のメカニズム-脳幹の神経活動を抑制することで薬物欲求が抑制されることを発見-
(薬学研究院 准教授 金田勝幸)(PDF)
http://www.hokudai.ac.jp/news/150227_pharm_pr.pdfIntrinsic membrane plasticity via increased persistent sodium condu... - PubMed - NCBI
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25712572

一夜漬けよりコツコツ学習の方が記憶が定着する仕組みを解明

毎日コツコツ勉強して覚えた内容は、一夜漬けで覚えた内容に比べて頭に残りやすくなる。この現象は「分散効果」
といい、運動学習においても起こることが発見されている。またトレーニングを終えて休んでいる間も、脳は記憶を
定着させるために働き続けていることもわかっている。しかし、記憶の定着過程において脳内で何が起きているかは
よくわかっていなかった。 今回の研究では、運動の中で最も簡単な神経回路で生じる目の反射運動に着目し、視機性眼球運動(OKR)の適応と
呼ばれる運動学習について、小脳の神経回路の数理モデルを構築し、シミュレーションを行った。 その結果、トレーニングを行うと、短期記憶に関与する小脳皮質で神経細胞のつなぎ目(シナプス)での信号の
伝わり方が変形して形成されたが、トレーニング後はその記憶は自然に消滅した。一方、小脳皮質の出力先であり、
長期記憶に関与する小脳核で全く別のシナプスに同様の変化が起き、小脳皮質に形成された記憶が小脳核へ
転送されるようにして定着することがわかった。 記憶の定着がトレーニング後に起こるということは、全体で1時間トレーニングを行うより、15分のトレーニングを
4回行った方が内容が定着することを示唆した。この理論は動物実験と非常に良く一致することも確認されたという。 同研究グループはこの成果について「より効果的な学習・記憶法の確立や、生物の運動学習のメカニズムに基づいて
動作を自ら獲得する知能ロボットの開発への応用が期待される」としている。
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/04/181/images/001l.jpg参照
メディアリリース 小脳における記憶の定着過程の理論を提唱 ~「一夜漬けより毎日コツコツと」の仕組み解明へ~
http://www.uec.ac.jp/news/announcement/2014/20150226-1.htmlModeling memory consolidation during posttraining periods in cerebellovestibular learning
http://www.pnas.org/content/early/2015/03/02/1413798112.abstract電通大 山﨑研 - NumericalBrain
http://numericalbrain.org/

京都大学など、電波の混雑時もスマホ同士の連携で速度が下がらない技術を開発

京都大学、岡山大学教授、京都工芸繊維大学らの研究グループは3日、スマートフォンなどの携帯端末が
近くの端末同士で相互に連携し、共同して基地局と通信する技術を開発したと発表した。 これにより、多数の人が集まる場所で、携帯端末を一斉に使用しても通信速度が低下せず、通信できる。
今回開発された技術は、電車やバス内、イベント会場など、人が集まっていながら、相対的にはあまり
動かない環境での利用に特に適しているという。 従来、このような環境で多人数が一斉に通信を行うと、1人当たりの伝送速度が減少していた。しかし、
新しく開発された技術を利用すると、多数の端末同士を連携させ、近距離の無線通信を用いて端末の
受信信号を共有することで、基地局との通信容量を増加させることができ、1人当たりの伝送速度が
ほとんど低下しなくなる。 現在の無線LANやLTE(Long Term Evolution)などが、MIMO(Multi-Input Multi-Output)伝送を利用
しているが、この技術は、アンテナ数にほぼ比例した通信容量が得られる。しかし、携帯端末に備える
ことができるアンテナは数アンテナに限られていた。 今回開発した技術では、近傍の端末が高周波数帯を利用して相互に連携することによって、等価的に
多数のアンテナを備えた一つの端末として機能させる。これにより、連携するユーザー数にほぼ比例して
通信容量を拡大できるので1人当たりの伝送速度は下がらない。
http://www.zaikei.co.jp/article/20150304/238557.html
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015030412023420big.jpg参照
携帯端末が助け合って混雑を解消する技術の実証に成功 -増大するスマートフォンのデータ通信混雑解消に期待- 京都大学
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2014/150303_1.html総務省|戦略的情報通信研究開発推進事業
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/scope/

南極で実施。「孤立した人間」の命を救う心理実験

欧州宇宙機関(ESA)は南極基地で、人間の孤立への対応力に関する実験を行う。
マイナス84.6度にまで下がり、9カ月におよぶ冬の間は、
何があっても撤退や補給はできない基地で実験が行われる。この実験には、フランスとイタリアが共同で運営するコンコルディア基地のクルーも参加する。
2005年に開設されたコンコルディア基地は、地球上で最も寒い場所のひとつにある。
ロシアのボストーク基地よりも500km奥深く、ドームCと呼ばれる南極の氷床上に位置し、海抜は3,233mだ。コンコルディア基地は、夏でも気温がマイナス25度を上回ることはまれで、
2010年の冬には気温がマイナス84.6度にまで下がった。
周囲に動物や植物の姿はなく、9カ月におよぶ冬の間は、何があっても撤退や補給はできない。欧州宇宙機関は、コンコルディア基地における孤立状態が、そこで働く人々に与えている影響に関心をもっている。
この基地にはベス・ヒーリー博士が派遣され、スタッフに対して5つの実験を行うことになっている。
実験では、こうした孤立された場所で生活するクルー13人の相互作用と対応をテストする。さらに欧州宇宙機関は今回、英国南極観測局(BAS)とも提携し、英国が運営するハリー研究基地でも同様の実験を行う。
英国基地の海抜は高くないことから、両基地で実験を行うことで、
データに影響するかもしれない要因のリストから、高度の違いによる気圧の影響を除外することができる。両基地では、志願者が動画日記で自分を記録するほか、社会的相互作用の記録が行われる。
この実験では、感情と関係があると見られる、発話のイントネーションや文法における小さな変化や、
会話の頻度に関するデータが得られることが期待されている。最終的な目標は、宇宙飛行士の心理状態に関する手掛かりを得られるソフトウェアの開発だ。
http://news.goo.ne.jp/article/wired/trend/wired-146014.html

ミトコンドリア病発症の仕組み解明

熊本大大学院生命科学研究部の富澤一仁教授(49)=分子生理学=らの研究班は、細胞内でアミノ酸の
結合に関わる「Cdk5rap1」という酵素の働きが悪くなることで、難病の「ミトコンドリア病」が
発症する仕組みを解明した。酵素の働きを補う有効な薬剤も発見しており、治療薬につながる可能性があるという。 研究成果は4日付の米科学誌セル・メタボリズム電子版に掲載される。 ミトコンドリア病は国指定の難病。ミトコンドリアは細胞内にある小器官で、あらゆる細胞のエネルギー源となる
ATP(アデノシン三リン酸)を作る重要な役割を持つ。遺伝子の変異によってミトコンドリアの働きが低下すると
ATPが十分に作られず、不整脈や筋肉のまひ、脳疾患などが生じる。 富澤教授らは、ミトコンドリア病の患者の血液を分析。ミトコンドリアや細胞核のDNAに変異が多く
症状が悪い人ほど、Cdk5rap1酵素の働きが悪いことを確かめた。 この酵素の働きを低下させたマウスを使った実験では、骨格筋などで作られるATPの量が正常なマウスより
4割以上低下。筋肉の働きが悪く、不整脈が生じるなどミトコンドリア病と同じ症状を示したという。 富澤教授は「遺伝子の変異で酵素の働きが悪ければ、正しくアミノ酸が結合されず、ATPの合成に必要な
タンパク質を作ることができない」と説明。既に、酵素の働きが悪くてもアミノ酸を正しく結合させる薬剤を
発見しており、「マウスで薬剤を試し、臨床研究を3年後にも始めたい」と話している。
https://kumanichi.com/news/local/main/photo/20150304003_DAT_20150303222400001.jpg参照
Cdk5rap1-Mediated 2-Methylthio Modification of Mitochondrial tRNAs Governs Protein Translation and Contributes to Myopathy in Mice and Humans
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1550413115000522KAKEN - 富澤 一仁(40274287)
https://kaken.nii.ac.jp/d/r/40274287

エチオピアで最古のホモ属化石

最古のホモ属とみられる化石が出土した周辺の場所(サイエンス誌提供)
 アフリカのエチオピアで、現生人類を含むホモ属としては最古とみられる約280万年前の原人の化石を発見したと米アリゾナ州立大などのチームが4日、
米科学誌サイエンス電子版に発表した。チームによると、ホモ属の起源がこれまでより約40万年さかのぼる可能性がある。 化石は下顎部分で、より原始的な猿人であるアウストラロピテクスの特徴も併せ持っている。チームは「猿人から初期のホモ属への進化のギャップを埋める
化石だ」と位置付けている。 チームは2013年、エチオピア北東部のアファール州で化石を発見。地層の年代測定などにより、280万~275万年前の化石と特定した。
http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015030401001905.html
http://img.47news.jp/PN/201503/PN2015030401001915.-.-.CI0003.jpg

縮む琵琶湖、11年間で3センチ

約400万年前に生まれたびわ湖の先祖、「大山田湖」があったとされる場所で化石を探す杉山さんら(三重県伊賀市・服部川)
 潜水ロボットを使いびわ湖を探査してきた立命館大教授の熊谷道夫さん(63)は、近年、滋賀県高島市沖の湖底から泥がいくつも吹き出しているのを
発見した。「湖の下で何かが起きている」-。
 地殻の変動と関係があるかもしれないと思い、滋賀県内の土地の動きをGPS(衛星利用測位システム)の位置情報でたどった。すると、高島市朽木と
彦根市との距離が2012年までの11年間で3センチ縮んでいた。両市に挟まれたびわ湖も、同様に縮んでいると推察できる。
 びわ湖が縮む動きは実は、過去100年は続いている、と唱える学者もいる。そして、この動きはびわ湖特有でなく日本列島全体の動きの一環と
みられている。
 日本列島は、海溝に沈み込む複数の大陸プレートの上にあり、プレート同士が押し合う力で伸び縮みする。その影響をびわ湖も受けていると考えられる。
「びわ湖から日本、ひいては地球が見えてくる」と熊谷さんは語る。
 びわ湖は約400万年前に誕生後、地殻変動などで一時消えたり、移動を繰り返しながら約40万年前にほぼ今の位置と大きさになったとされる。それは、
地層や化石から分かる。
 北湖から約50キロ南の三重県伊賀市を流れる服部川には、びわ湖の先祖といわれる大山田湖にたい積した350~400万年前の泥が広がる。ここで、
化石からびわ湖の生い立ちを調べている滋賀県の愛好家団体がある。「古琵琶湖発掘調査隊」だ。
 絶命したコイの歯。イガタニシ。ミエゾウの足跡でできたくぼみ。これまで見つけた化石は、びわ湖の歴史を解き明かす貴重な手掛かりとなってきた。
隊長の杉山國雄さん(67)=彦根市稲部町=は「古代ゾウが歩く湖のほとりに自分もいる姿を想像するだけで心が躍る」と笑う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150304-00000019-kyt-l26
http://amd.c.yimg.jp/amd/20150304-00000019-kyt-000-1-view.jpg

コモドオオトカゲ、木の枝に寄りかかり、ギターのように葉っぱをかき鳴らす

英紙「デイリー・ミラー」の2月27日付報道によると、最近カメラマンAdityaPermana氏(33歳)がインドネシアのジョグジャカルタ市で
コモドオオトカゲが木の枝に寄りかかり一枚の葉っぱをギターのようにかき鳴らしている場面を捉えた。 Permana氏によれば、数日前にこのトカゲを1時間あまり観測していたところ、トカゲがギターを弾くポーズを取るのを見て、急いで
シャッターを押したという。ソース(新華社) http://www.xinhuaxia.jp/social/62724
http://www.xinhuaxia.jp/wp-content/uploads/2015/03/20150228113341546.jpgMirror: Thin Lizard: Reptile rocks out with 'guitar' made from a leaf
http://www.mirror.co.uk/news/weird-news/thin-lizard-reptile-rocks-out-5244714
http://i1.mirror.co.uk/incoming/article5244573.ece/alternates/s615/PAY-thin-lizard-main.jpg

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